ケチャップ+ウスターソースで作る焼きうどんについて詳しく解説します。
これはいわゆる「ナポリタン風焼きうどん」や「昭和の喫茶店風焼きうどん」に近く、甘酸っぱさと香ばしさが特徴です。
普通のソース焼きうどんよりも洋風寄りで、子供から大人まで食べやすい味になります。
目次
基本の味の特徴
- ケチャップの甘酸っぱさが麺全体に絡み、洋風の香りを演出
- ウスターソースのスパイス感が後味に深みを加える
- ケチャップだけだと甘くなりがちですが、ソースを加えることで味が引き締まり、ご飯のおかずにもなる
- 玉ねぎやウインナーとの相性が抜群で、喫茶店や屋台っぽい雰囲気が出る
基本レシピ(1人分目安)
材料
- 冷凍またはゆでうどん … 1玉(200g前後)
- 玉ねぎ … 1/4個(薄切り)
- ピーマン … 1個(細切り)※彩り要員
- ウインナー … 2〜3本(斜め切り)
- 油(サラダ油またはバター) … 小さじ1〜2
- ケチャップ … 大さじ2
- ウスターソース … 大さじ1
- 塩・こしょう … 少々
- お好みで粉チーズ・タバスコ・パセリ … 適量
作り方
- うどんをほぐす
- 冷凍うどんなら電子レンジで解凍(600Wで約3分)
- ゆでうどんなら熱湯にさっと通してぬめりを取る
→ これで炒めやすくなり、ソースが絡みやすくなります。
- 具材を炒める
- フライパンに油を入れ、中火で玉ねぎ、ピーマン、ウインナーを炒める
- 玉ねぎが少し透き通るまで炒めることで甘みが出る
- うどん投入
- 麺を加え、全体をほぐしながら軽く炒める
- 焼き面を少し付けると香ばしさアップ
- ソースを絡める
- ケチャップとウスターソースを加え、中火で炒める
- ケチャップは生だと酸味が立つので、軽く焦がすように炒めるのがポイント
(ナポリタンと同じ要領)
- 仕上げ
- 塩・こしょうで味を調整
- 皿に盛り、お好みで粉チーズ・パセリをふると洋風感がアップ
味のバリエーション
- 大人向けピリ辛
→ タバスコ数滴、または一味唐辛子をプラス - 濃厚バター風味
→ 最後にバター10gを加えてコクを出す - チーズ焼きうどん
→ 仕上げにピザ用チーズをのせ、フタをして溶かす - 目玉焼きトッピング
→ 半熟の黄身を絡めるとまろやかさ倍増
おいしく作るコツ
- ケチャップは投入前にフライパンの端で軽く炒めて酸味を飛ばす
- うどんは水分を飛ばすように炒めると、べちゃっとしない
- ウスターソースは加熱しすぎると香りが飛ぶため、最後にサッと絡めるのもアリ
- 具材は玉ねぎ・ウインナー・ピーマンが黄金コンビ(ナポリタンと同じ)
保存と翌日アレンジ
- 冷蔵保存:粗熱を取り、ラップして冷蔵で1日程度
- 翌日は電子レンジで温めるか、フライパンで再加熱
- 翌日のアレンジ例
- 卵で包んで「オム焼きうどん」
- グラタン皿に入れ、チーズをのせてトースターで焼く
- レタスに包んで食べると洋風レタス巻き風
以上、ケチャップとウスターソースで作る焼きうどんについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。