うどんで作るモダン焼きは、通常の「モダン焼き」(お好み焼きに焼きそばを挟んだ広島風のバリエーション)をうどんにアレンジした料理で、特に広島風お好み焼きのバリエーションとして親しまれています。
食べ応えがあり、もちもちとしたうどんの食感が特徴で、家庭でも簡単に作れるアレンジ料理として人気があります。
モダン焼きとは?
もともとモダン焼きは関西や広島を中心に食べられるお好み焼きの一種で、
- 「お好み焼き」+「焼きそば」=モダン焼き
というスタイルです。
この焼きそばをゆでうどんに代えることで、より食感がもちもちし、ボリューム満点のアレンジになります。
特に、がっつり食べたいときや家に余ったうどんの使い道としてぴったりです。
材料(2人分の目安)
材料 | 量 |
---|---|
ゆでうどん | 2玉 |
キャベツ | 2〜3枚(千切り) |
豚バラ肉 | 100g程度 |
卵 | 2個 |
小麦粉(またはお好み焼き粉) | 50g〜70g |
水 | 60〜80ml |
和風だしの素(あれば) | 少々 |
青ねぎ(小口切り) | お好みで |
揚げ玉(天かす) | お好みで |
紅しょうが | お好みで |
ソース(お好み焼き用) | 適量 |
マヨネーズ | お好みで |
青のり、かつお節 | お好みで |
作り方(基本の手順)
生地を作る
ボウルに小麦粉・水・だしの素を入れて混ぜ、生地を作ります。
お好み焼き粉を使う場合は水分量を調整しつつ軽く混ぜておきましょう。
野菜と具を混ぜる
千切りキャベツ、青ねぎ、揚げ玉、紅しょうがを①の生地に混ぜておきます。
うどんを炒める
フライパンに少量の油をひき、ゆでうどんを軽く炒めます。
ソースを少しかけて味付けしておくと◎。香ばしさが増します。
生地+具を焼く
フライパンに油をひき、生地を丸く広げます。
その上に炒めたうどんをのせ、その上に豚バラ肉を並べます。
ひっくり返す
全体がまとまってきたら、フライ返しで一気にひっくり返します(崩れそうな場合は2枚重ねず1枚でOK)。
蒸し焼きにする
蓋をして2〜3分蒸し焼きにします。
豚肉にしっかり火が通るようにしましょう。
卵を焼いて重ねる
別の場所(または別のフライパン)で卵を割り入れて丸く広げ、そこに⑥を乗せて卵に火を通します。
仕上げ
ソース、マヨネーズ、青のり、かつお節をかけて完成!
美味しく作るコツ
- うどんの表面をしっかり焼くことで香ばしさが増す
- 豚バラ肉は脂のあるものを使うとジューシー
- お好みでチーズ、もち、キムチを加えるとさらにアレンジが可能
うどんモダン焼きが合うシチュエーション
- 冷蔵庫にうどんが余っているとき
- 育ち盛りの子供や、がっつり食べたい日の晩ごはん
- 屋台風や関西風の鉄板焼きパーティー
- お酒のつまみとしても◎(ビール、日本酒とも好相性)
バリエーションアイデア
バリエーション | 内容 |
---|---|
キムチうどんモダン | うどんと一緒にキムチを炒めて入れる。ピリ辛アクセント。 |
とろけるチーズ入り | 生地と具の間にチーズを挟んでコクをプラス。 |
海鮮モダン | イカ、エビ、ホタテなどを加えて海鮮風にアレンジ。 |
明太子クリーム風 | 明太子+マヨ+牛乳を混ぜたソースを最後にかけて洋風に。 |
まとめ
うどんモダン焼きは、通常のモダン焼きより食べごたえがあり、アレンジの自由度が高い一品です。
材料もスーパーで手に入るものばかりで、テクニックもさほど難しくないので、家庭で気軽に「屋台の味」を再現できます。
以上、うどんで作るモダン焼きについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。