ズッキーニのお好み焼きは、ヘルシーで夏にぴったりのアレンジレシピです。
小麦粉を控えめにしながらも、ズッキーニの水分と風味を生かしてふんわりと仕上がるのが魅力です。
以下では、基本の作り方からアレンジアイデア、味付けや相性の良い具材まで、詳しくご紹介します。
目次
ズッキーニのお好み焼きとは
ズッキーニのお好み焼きは、キャベツの代わりにズッキーニを使うお好み焼きのことです。
小麦粉や卵と混ぜて焼くだけでなく、グルテンフリーや低糖質レシピとしても注目されており、ダイエットや健康志向の方にもおすすめの一品です。
基本のズッキーニお好み焼きレシピ
材料(2枚分)
- ズッキーニ:1本(約200g)
- 小麦粉または米粉:大さじ4(約40g)
※糖質オフしたい方はおからパウダーや大豆粉に代用可能 - 卵:2個
- 和風だし粉:小さじ1(または顆粒だし)
- 紅しょうが:お好みで(みじん切り)
- 揚げ玉(天かす):大さじ2(お好みで)
- 青ねぎ:2本(小口切り)
- 塩:少々
- 油:適量
トッピング
- お好み焼きソース
- マヨネーズ
- 青のり
- かつお節
作り方
- ズッキーニをすりおろす or 細切りにする
・食感を楽しみたいなら細切り(千切り)、ふんわり感を出したいならすりおろしがおすすめ。
・水気が多いので、軽く塩をふって10分ほど置いてから、キッチンペーパーで水分を絞る。 - ボウルにすべての材料を混ぜる
ズッキーニ、粉類、卵、だし粉、紅しょうが、青ねぎ、揚げ玉などを混ぜて、ややもったりとした生地にする。 - フライパンで両面をこんがり焼く
・中火で油を熱し、生地を広げて形を整える。
・蓋をして片面4〜5分焼き、裏返してさらに3〜4分焼く。
・火が通りづらい場合は、蓋をして蒸し焼きに。 - 仕上げにトッピングをして完成!
・ソース、マヨネーズ、青のり、かつお節をかける。お好みで七味や柚子胡椒も◎。
ズッキーニお好み焼きのポイント

水分調整がカギ
ズッキーニは非常に水分が多いため、生地がゆるくなりがち。
水分はしっかり切るか、粉の量をやや多めにすることで崩れにくくなります。
粉を控えたい人は?
- 小麦粉の代わりに「おからパウダー」「米粉」「大豆粉」などを使えば低糖質に。
- チーズを混ぜることでつなぎにもなり、香ばしさもアップします。
アレンジアイデア
具材追加でボリュームUP
- 豚バラ肉(上にのせて焼くと香ばしい!)
- えびやイカ(海鮮ミックス風)
- チーズ(生地に混ぜてもトッピングでも)
- しらす(塩味とうま味がプラスされる)
ベジタリアン仕様なら
- ズッキーニ+にんじん+たまねぎで野菜中心に。
- 卵なしで豆腐を加えればヴィーガン風にも(ただし崩れやすいので注意)。
どんなシーンに合う?
- ランチやお弁当:冷めてもおいしい
- おつまみ:小さめに焼いてビールや焼酎と
- 子どものおやつ:野菜嫌いの子にもおすすめ
まとめ
ズッキーニのお好み焼きは、野菜の自然な甘みと柔らかさを生かした、とても優しい味わいの料理です。
粉物にありがちな重たさがなく、ふんわり軽やかな仕上がりで、何枚でも食べられてしまう魅力があります。
また、栄養価の面でもビタミンCやカリウム、食物繊維が摂れるのもうれしいポイント。
ズッキーニが旬の時期(6月〜8月頃)にはぜひ取り入れたいレシピです。
以上、ズッキーニのお好み焼きについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。