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お好み焼きの糖質について

お好み焼き,イメージ

お好み焼きは「粉もの料理」として親しまれている一方で、糖質(炭水化物)が多めの料理でもあります。

ダイエット中や糖質制限をしている人にとっては気になるポイントです。

ここでは、お好み焼きの糖質について、以下の視点から詳しく解説します。

目次

お好み焼き1枚あたりの糖質量(目安)

一般的な関西風お好み焼き(1枚:約300g)の糖質量

食材糖質量(目安)
薄力粉(約60g)約44g
山芋(約30g)約4g
キャベツ(約100g)約3g
卵(1個)約0.2g
豚バラ(約50g)約0.1g
ソース(大さじ2)約10g
マヨネーズ(小さじ2)約1g
合計約62g前後

広島風お好み焼き(麺入り)の場合

焼きそば麺が加わるため、糖質は一気に 80g〜100g以上 になります。

お好み焼きの糖質が多い理由

主な糖質源

  • 小麦粉(薄力粉)
     → もっとも多くの糖質を含みます。小麦粉60gで約44gの糖質。
  • お好み焼きソース
     → ソースは意外に糖質が高く、大さじ1で約5g前後。
  • 焼きそば麺(広島風)
     → 1玉で30〜40gほどの糖質。
  • 山芋(とろみ成分として使用)もやや糖質がある。

糖質を減らす工夫(低糖質アレンジ)

糖質制限やダイエット中でもお好み焼きを楽しみたい方に向けて、以下の工夫があります。

小麦粉の代替を使う

代用品糖質の特徴メモ
おからパウダー糖質ほぼゼロ食物繊維が豊富で腹持ち◎
豆腐低糖質水分調整が必要
高野豆腐(粉砕)低糖質生地のまとまりが良い
大豆粉小麦粉の1/3程度の糖質風味にクセあり

キャベツや卵をメインにして「キャベツ焼き風」に

小麦粉をほとんど使わず、キャベツ・卵・チーズなどで生地を構成。ソースやマヨネーズの量も控えめにすると、糖質20g台に抑えることも可能です。

お好み焼きと血糖値の関係

糖質が多いため、食後血糖値の急上昇を招きやすい料理です。

特にソース+小麦粉+麺という「糖質トリプルコンボ」がある広島風お好み焼きは、血糖値の急上昇(血糖スパイク)のリスクが高いです。

血糖値対策のポイント

  • 食べる順番:野菜→たんぱく質→炭水化物の順で食べる
  • 食物繊維の多い具材(きのこ、海藻類など)を追加
  • 食後の軽い運動(15分の散歩など)

まとめ

項目内容
一般的なお好み焼きの糖質約60〜65g(関西風)/80g〜100g以上(広島風)
主な糖質源小麦粉、ソース、麺
低糖質にする工夫おから粉、大豆粉、キャベツ焼き風にアレンジ
血糖値対策食べ順、具材追加、軽い運動

ワンポイントアドバイス

ダイエット中でも「完全に我慢する」のではなく、「糖質を抑えて上手に食べる」スタンスが続けやすく、精神的にも負担が少ないです。

低糖質お好み焼きはレシピも多数出ているので、ぜひ試してみてください。

以上、お好み焼きの糖質についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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