お好み焼きソースは、市販のものを買わずに家庭で作ることができます。
特に「ウスターソース」をベースにすれば、旨味とコクのある味わいを手軽に再現できます。
ここでは、ウスターソースを使った自家製お好み焼きソースの作り方を、詳しい材料の解説・アレンジのポイントとともにお伝えします。
目次
ウスターソースで作る!基本のお好み焼きソース
材料(お好み焼き2〜3枚分)
材料 | 分量(目安) | 補足 |
---|---|---|
ウスターソース | 大さじ3 | 市販の「ブルドッグソース」などでOK |
ケチャップ | 大さじ2 | 甘みとトマトのコクを補う |
みりん | 大さじ1 | 甘みとツヤをプラス(なければ砂糖小さじ1でも) |
砂糖 | 小さじ1〜2 | 甘めが好みなら多めに |
醤油 | 小さじ1/2〜1 | 香りと塩気を少し追加 |
はちみつまたはオイスターソース | 小さじ1程度 | 旨味を強調(オイスターソースならコクUP) |
すりおろしニンニク(お好みで) | 少々 | パンチを効かせたい時に |
生姜(おろし or チューブ) | 少々 | さっぱり感を出したい場合におすすめ |
作り方
- すべての調味料を小鍋またはフライパンに入れる。
中火で混ぜながら温めます。 - ふつふつと沸いてきたら弱火にして1〜2分ほど煮る。
煮詰めすぎないよう注意。とろみが少しつく程度でOKです。 - 火を止め、冷ます。
使う前に冷ますことで、粘度が増し、お好み焼きに絡みやすくなります。
味の調整ポイント
- 甘みが欲しいとき:はちみつ、砂糖、みりんを多めに
- コクが欲しいとき:オイスターソースやウナギのタレ(代用可)を少し加える
- 辛みが欲しいとき:カレー粉や豆板醤をほんの少し入れるとアクセントに
- 酸味を抑えたいとき:ケチャップ多め+砂糖少々でバランスを取る
使用アイデア
- お好み焼きの仕上げにたっぷりかける
- 焼きそば、たこ焼き、揚げ物(とんかつやコロッケ)のソースにも流用可能
- チーズやマヨネーズと混ぜてディップソースにアレンジ
保存について
- 冷蔵庫で保存すれば3〜5日間程度はOKです(密閉容器にて)
- 作り置きしておくと、焼きそばや弁当用のソースとしても便利!
豆知識:「ウスターソース」と「お好み焼きソース」の違い
- ウスターソースはサラサラで酸味とスパイスが強く、肉やフライに向いています。
- お好み焼きソースは甘めでとろみがあり、キャベツや粉ものによく絡む設計。
そのため、ウスターソースを使う場合は「ケチャップ・甘み・とろみ」の要素を補うことで、本格的なお好み焼きソースに近づけることが可能になります。
分量を覚えるコツ(簡易レシピ)
忙しいときは以下の「1:1:1」比率でもいけます。
- ウスターソース:大さじ2
- ケチャップ:大さじ2
- みりん(または砂糖):大さじ2
これでもシンプルかつ十分おいしい「時短お好み焼きソース」が完成します。
以上、お好み焼きのソースをウスターソースで作る方法についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。