パン粉で作るお好み焼きは、小麦粉の代わりにパン粉を使って作るアレンジレシピで、もちもち・ふんわりした食感が楽しめるのが特徴です。
冷蔵庫に小麦粉がないときや、少し軽めに仕上げたいときにも便利です。
ここでは、基本の作り方、コツ、アレンジのポイントまで詳しく解説します。
目次
パン粉お好み焼きの基本レシピ(2枚分)
材料
- パン粉(乾燥タイプ)…100g
- 水 … 150ml〜180ml(パン粉の吸水性で調整)
- 卵 … 2個
- キャベツ … 200g(みじん切り)
- 長芋(すりおろし、なくても可)…50g程度(ふんわり感UP)
- 豚バラ肉 … 適量
- 天かす … 大さじ2(香ばしさUP)
- 紅しょうが … 大さじ1(風味付け)
- 青ねぎ … 適量(小口切り)
- 和風だしの素 … 小さじ1(味に深み)
- 塩・こしょう … 少々
- サラダ油 … 適量
トッピング
- お好み焼きソース
- マヨネーズ
- 青のり
- かつお節
作り方
パン粉を水でふやかす
ボウルにパン粉と水を入れて5〜10分置き、パン粉をしっかりふやかします。
長芋を入れる場合は、この段階で混ぜておくと◎。
卵と調味料を加える
ふやけたパン粉に卵、和風だしの素、塩・こしょうを加えてよく混ぜます。
ここが“生地”になります。
具材を混ぜる
キャベツ、天かす、紅しょうが、青ねぎを加えて、さっくりと混ぜます。
粘りが出るまで混ぜすぎないのがポイントです。
焼く
フライパンに油を熱し、生地を流し入れます。上に豚バラ肉を並べ、フタをして弱火〜中火で5分ほど蒸し焼きにします。
焼き目がついたらひっくり返し、再びフタをしてさらに5分焼きます。
仕上げ
両面がこんがり焼けたらお皿に取り、お好みでソース、マヨネーズ、青のり、かつお節をかけて完成!
パン粉お好み焼きの特徴とコツ
小麦粉とどう違う?
- 食感がふんわり&軽やか:パン粉は空気を含んでいるため、焼き上がりがふわっとします。
- 油を吸収しすぎない:ヘルシーな仕上がりになりやすい。
- パンの香ばしさ:焼いたパン粉の香りが加わることで、香ばしい風味が楽しめます。
コツ
- パン粉の種類に注意:乾燥パン粉を使用するのが一般的ですが、もし生パン粉を使う場合は水分量を少し減らして調整。
- ふやかし時間を確保:パン粉に水をしっかり吸わせることで、しっとりふわふわに。
- 生地は緩すぎないように:水分が多すぎると崩れやすくなるので、調整しながら混ぜましょう。
アレンジアイデア
チーズ入り
生地にとろけるチーズを混ぜたり、焼く前に中央にチーズを仕込むと、濃厚なコクととろける楽しさがプラスされます。
海鮮ミックス
イカ、エビ、ホタテなどを加えると、パン粉のふわふわ感に海鮮のうまみがしっかり合います。
グルテンフリー風アレンジ
グルテンが気になる方には、米粉パン粉やおからパン粉でも代用可能。
食物繊維もプラスできます。
まとめ
パン粉で作るお好み焼きは、小麦粉とはまた違ったふんわり感と軽やかさが特徴のヘルシーなお好み焼きです。
基本の作り方をマスターすれば、具材のアレンジも自由自在。
特に「粉ものは重く感じる」という人や、「グルテンを控えたい」人にもおすすめのレシピです。
以上、パン粉で作るお好み焼きについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。