ネギをたっぷり使ったお好み焼きは、香りも味も格別で、普通のお好み焼きよりもさっぱりしていて、ねぎ好きにはたまらない一品です。
以下では、ネギを主役にした「ネギ焼き風お好み焼き」の作り方を、丁寧に解説します
目次
ネギたっぷりお好み焼きの特徴
- 主役は「青ネギ」(または万能ネギ)
- キャベツよりネギが多めで、香味が際立つ
- 牛すじやこんにゃく、または豚肉と相性が良い
- ソースだけでなく、ポン酢や醤油で食べると絶品
材料(2枚分)
生地(基本)
- 薄力粉:100g
- 水:120ml
- 和風だしの素:小さじ1
- 卵:2個
- 山芋(すりおろし):50g(※ふわっと仕上げたい場合)
具材
- 青ネギ(万能ネギや九条ネギ):2〜3束(※たっぷり、約150〜200g)
- 豚バラ薄切り:100g(または牛すじ煮込み、イカ、こんにゃくなど)
- キャベツ(お好みで):50g程度(少量でOK)
- 天かす:大さじ2
- 紅しょうが:小さじ2(お好みで)
トッピング
- 鰹節
- 青のり
- ソース(お好み焼きソース、もしくはポン酢)
- マヨネーズ(お好みで)
下ごしらえ
- ネギを小口切りにしておく(できるだけ細かく)
- キャベツも細かく刻む(入れる場合)
- 豚バラは一口大に切る
- 山芋は皮をむいてすりおろしておく
作り方(手順)
生地をつくる
ボウルに薄力粉・水・和風だしの素を入れてよく混ぜる
↓
卵・山芋を加えてさらに混ぜる
※ダマが残らないように注意
具材を混ぜる
別のボウルに以下を入れる。
- 刻んだネギ(たっぷり)
- キャベツ(任意)
- 天かす
- 紅しょうが
そこに生地を加えて軽く混ぜる(※混ぜすぎ注意)
焼く(中火〜強火)
- フライパンに油を熱する
- 生地を流し入れ、丸く広げる
- 上に豚バラ肉を並べる
- フタをして3〜4分蒸し焼きにする
- 裏返して、さらに3〜4分焼く
仕上げ
- 火が通ったら皿に移し、ポン酢かソースをかける
- 鰹節、青のりをトッピング
- マヨネーズはお好みで
おすすめの食べ方
- ネギの香りを活かすなら ソースよりもポン酢
- 柚子胡椒や七味を添えても美味
- 冷酒やビールにも相性◎
アレンジポイント
アレンジ内容 | 効果・特徴 |
---|---|
九条ネギに変更 | より香りが強く、京都風の上品な味わい |
牛すじ煮込みを加える | 本格的な「ネギ焼き」風になる |
醤油+みりんのタレ | 和風な味付けでネギの甘みを引き立てる |
チーズを加える | ネギととろけたチーズが意外に合う |
補足Tips
- ネギは焼くと甘みが増すため、焦がしすぎないようにする
- 生地を作ってから時間を置くとグルテンが出て硬くなるので、作ったらすぐ焼くのがベスト
- 山芋がない場合は入れなくてもOKだが、入れるとふわっと仕上がる
まとめ
「ネギたっぷりのお好み焼き」は、関西風お好み焼きとネギ焼きの良いとこ取りとも言える料理です。
ソース味に飽きたときや、さっぱりとしたものが食べたいときに最適です。
以上、ネギたっぷりのお好み焼きの作り方についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。